前回の紹介以降にご意見をもらったり、修正箇所を指摘されたので修正も兼ねて追加分を書きました。
まず、前回紹介した「オルゾフの御曹子、テイサ+真に暗き時間」は成立しない点、訂正してお詫び致します。申し訳ございません。(以前の記事は本記事更新と同時に修正済みです。)
※20200527追記
テイサ使いの方から、「テイサ本体のサクり効果は成立しないが、他のサクり台と併用する事で十分な効果を発揮する。」と教示頂きました。ありがとうございます。
ご指摘の通りなので元文章とこちらに追記しておきます。
以下は追加分のご紹介。
【ここから分かり易い枠】
他のデッキには入ってないけど、見つけやすいので意外性はそこまでの相棒達。
周辺で言われているものは出し尽くした感がありましたのでまた統率者が補充された時期に追加します。
以上。
まず、前回紹介した「オルゾフの御曹子、テイサ+真に暗き時間」は成立しない点、訂正してお詫び致します。申し訳ございません。(以前の記事は本記事更新と同時に修正済みです。)
※20200527追記
テイサ使いの方から、「テイサ本体のサクり効果は成立しないが、他のサクり台と併用する事で十分な効果を発揮する。」と教示頂きました。ありがとうございます。
ご指摘の通りなので元文章とこちらに追記しておきます。
以下は追加分のご紹介。
統率者
Kydele, Chosen of Kruphix / クルフィックスに選ばれし者、キデール (2)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):このターンにあなたが引いていたカード1枚につき(◇)を加える。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
2/3
相棒①
Immobilizing Ink / 固めの墨 (1)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
エンチャントされているクリーチャーは「(1),カードを1枚捨てる:このクリーチャーをアンタップする。」を持つ。
相棒②
Singing Bell Strike / 鐘音の一撃 (1)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
鐘音の一撃が戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップする。
エンチャントされているクリーチャーは、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
エンチャントされているクリーチャーは「(6):このクリーチャーをアンタップする。」を持つ。
解説
追加一発目から限界感がありますね。キデールはドロー効果を使う構築になりますが、マナ能力が1回しか使えないのが物足りないと思う方はこの潤滑油を使うとスムーズになるのでは?
統率者
Silvar, Devourer of the Free / 自由を貪るもの、シルヴァー (3)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) ナイトメア(Nightmare)
《自由の勇者、トリン/Trynn, Champion of Freedom》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《自由の勇者、トリン/Trynn, Champion of Freedom》を自分の手札に加え、その後切り直す。」を選んでもよい。)
威迫
人間(Human)1体を生け贄に捧げる:自由を貪るもの、シルヴァーの上に+1/+1カウンターを1個置く。ターン終了時まで、これは破壊不能を得る。
4/2
相棒
Bloodsoaked Champion / 血に染まりし勇者 (黒)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
血に染まりし勇者ではブロックできない。
強襲 ― (1)(黒):あなたの墓地にある血に染まりし勇者を戦場に戻す。この能力は、このターンにあなたが攻撃していたときにのみ起動できる。
2/1
解説
シルヴァーの相棒はトリンだと思っていたのですが、トリンよりも相性良さそうなカードのご紹介。人間の癖に何故か墓地から自力で戻ってくる能力のアンバランスさや能力の関係からか強襲誘発後の起動が1度に限定されていないのがポイント高いと思います。自分で見つけたから恣意的にあげていますが、強いかは別問題。
統率者
Zirilan of the Claw / 鉤爪のジィーリィーラン (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ヴィーアシーノ(Viashino) シャーマン(Shaman)
(1)(赤)(赤),(T):あなたのライブラリーからドラゴン(Dragon)・パーマネント・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。そのドラゴンはターン終了時まで速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
3/4
相棒②(前回の記事でも紹介している統率者だったので②)
Molten Echoes / 溶鉄の残響 (2)(赤)(赤)
エンチャント
溶鉄の残響が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
その選ばれたタイプでありトークンでないクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。そのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
解説
このカード訳分からないですが、赤単で「世界喰らいのドラゴン」を使って無限マナを発生させられます。残響がある状態でジィーリィーランを終了ステップに起動→マナを注いでプレイヤーにダメージを与えるドラゴン踏み倒し→ターン跨ぎ→ジィーリィーランを起動→世界喰らいのドラゴン着地★→世界喰らいの追放効果をスタックの下に積み、上に残響の効果を乗せる→世界喰らいのドラゴントークンのETBで他の自パーマネント追放→乗っていた本物の世界喰らいのドラゴンETBでトークンが追放→残響、世界喰らいのドラゴンが同時に戻る。→★に戻る。この間に土地等からマナを出して先出ししていたドラゴンにつぎ込めばGGです。
統率者
Chainer, Dementia Master / 狂気を操る者チェイナー (3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ミニオン(Minion)
ナイトメア(Nightmare)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(黒)(黒)(黒),3点のライフを支払う:墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。そのクリーチャーは黒であり、それの他のクリーチャー・タイプに加えてナイトメアである。
狂気を操る者チェイナーが戦場を離れたとき、すべてのナイトメアを追放する。
3/3
相棒
Faceless Butcher / 顔なしの解体者 (2)(黒)(黒)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) ホラー(Horror)
顔なしの解体者が戦場に出たとき、顔なしの解体者以外のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
顔なしの解体者が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
2/3
解説
墓地から釣り上げて何度も使える除去という基本動作は当たり前として、顔なしの解体者の部族がナイトメアである事が大切。との事。チェイナーが他プレイヤーに奪われた場合は顔なしの解体者ETBで追放→チェイナーが追放されたので全ナイトメア追放効果→顔なしの解体者が場を離れる効果でチェイナーが(オーナーの下で)復帰という使い方は唯一無二!
統率者
Vilis, Broker of Blood / 血の取引者、ヴィリス (5)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)
飛行
(黒),2点のライフを支払う:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-1の修整を受ける。
あなたがライフを失うたび、その点数に等しい枚数のカードを引く。(ダメージによりライフは失われる。)
8/8
相棒
Faith of the Devoted / 信者の確信 (2)(黒)
エンチャント
あなたがカードを1枚サイクリングするか捨てるたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
解説
ヴィリスで100%採用されている「スカージの使い魔」は他のデッキにも採用されているため、相棒とは言いにくいと思いますが、「信者の確信」は唯一性、能力どれをとっても相棒。惜しむらくは使い魔含めての3枚コンボって事でしょうか。スマートなフィニッシュ手段なのは間違いない。
統率者
Keranos, God of Storms / 嵐の神、ケラノス (3)(青)(赤)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの青と赤への信心が7未満であるかぎり、嵐の神、ケラノスはクリーチャーではない。
あなたの毎ターン、あなたが最初に引くカードを公開する。これによりあなたが土地カードを公開するたび、カードを1枚引く。これによりあなたが土地でないカードを公開するたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。嵐の神、ケラノスはそれに3点のダメージを与える。
6/5
相棒
Reality Scramble / 現実混ぜ (2)(赤)(赤)
ソーサリー
あなたがオーナーであるパーマネント1つを対象とし、それをあなたのライブラリーの一番下に置く。そのパーマネントと共通のカード・タイプを持つカードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。そのカードを戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
回顧(あなたはあなたの墓地から、このカードを、他のコストの支払いに加えて土地カード1枚を捨てることで唱えてもよい。)
解説
本当にケラノスの相棒か怪しいですが、全知を直接場に出せる動きは唯一性があるのでエントリー。確かにこの2色を含む組み合わせじゃないとやる意味も価値も無いですね。今後出てくる伝説のクリーチャー・エンチャントでも同様の技は使えるので小技として覚えておいて良いかもしれませんね。
【ここから分かり易い枠】
他のデッキには入ってないけど、見つけやすいので意外性はそこまでの相棒達。
統率者
Rielle, the Everwise / 常智のリエール (1)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
常智のリエールは、あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚につき+1/+0の修整を受ける。
各ターン内で初めてあなたがカードを1枚以上捨てるたび、その枚数に等しい枚数のカードを引く。
0/3
相棒
Firestorm / 炎の嵐 (赤)
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、カードをX枚捨てる。
X個のクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。炎の嵐は、それらにX点のダメージを与える。
解説
リエールで使うと強いし他のデッキではまず使われないのですが、、、分かり易過ぎて感動が薄い。他フォーマットで割りかし見るカードだから?「荒れ狂う夢」の方がオンリーワン感は強い。「トレイリア西部」も強いです。
統率者
Godo, Bandit Warlord / 山賊の頭、伍堂 (5)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) バーバリアン(Barbarian)
山賊の頭、伍堂が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから装備品(Equipment)カードを1枚探し、それを戦場に出してもよい。そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す。
山賊の頭、伍堂が各ターンに最初に攻撃するたび、それとあなたがコントロールするすべての侍(Samurai)をアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズ1つを加える。
3/3
相棒
Helm of the Host / 多勢の兜 (4)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
あなたのターンの戦闘の開始時に、装備しているクリーチャーが伝説であってもそのトークンは伝説ではないことを除き、装備しているクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。そのトークンは速攻を得る。
装備(5)
解説
間違いなく相棒なので紹介しますが、あまりにも強すぎる&お手軽なので他の統率者デッキにも組で混入の恐れがあるカップリング。
統率者①
Okaun, Eye of Chaos / 混沌の目、オカウン (4)(赤)
伝説のクリーチャー — サイクロプス(Cyclops) 狂戦士(Berserker)
《知恵の目、ゼンドスプルト/Zndrsplt, Eye of Wisdom》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《知恵の目、ゼンドスプルト/Zndrsplt, Eye of Wisdom》を自分の手札に加え、その後切り直す。」を選んでもよい。)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコイン投げに負けるまでコイン投げをする。
プレイヤーがコイン投げに勝つたび、ターン終了時まで、混沌の目、オカウンのパワーとタフネスを2倍にする。
3/3
統率者②
Zndrsplt, Eye of Wisdom / 知恵の目、ゼンドスプルト (4)(青)
伝説のクリーチャー — ホムンクルス(Homunculus)
《混沌の目、オカウン/Okaun, Eye of Chaos》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《混沌の目、オカウン/Okaun, Eye of Chaos》を自分の手札に加え、その後切り直す。」を選んでもよい。)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコイン投げに負けるまでコイン投げをする。
プレイヤーがコイン投げに勝つたび、カードを1枚引く。
1/4
相棒
Krark’s Thumb / クラークの親指 (2)
伝説のアーティファクト
あなたがコインを1枚投げる場合、代わりにコインを2枚投げ一方を無視する。
解説
分かり易い能力には分かり易いカードが合致する訳で、、、実際に強いので結構やるコンビ。「熱狂のイフリート」も専用カードだけど「熱狂スリヴァ―」は成立しないので注意です。
統率者
Pir, Imaginative Rascal / 空想小僧、ピール (2)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human)
《空想の友人、トゥーシー/Toothy, Imaginary Friend》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《空想の友人、トゥーシー/Toothy, Imaginary Friend》を自分の手札に加え、その後切り直す。」を選んでもよい。)
あなたのチームがコントロールしているパーマネント1つの上にカウンターが1個以上置かれるなら、代わりにそのパーマネントの上にその種類のカウンターをその個数に1を足した個数置く。
1/1
Toothy, Imaginary Friend / 空想の友人、トゥーシー (3)(青)
伝説のクリーチャー — イリュージョン(Illusion)
《空想小僧、ピール/Pir, Imaginative Rascal》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《空想小僧、ピール/Pir, Imaginative Rascal》を自分の手札に加え、その後切り直す。」を選んでもよい。)
あなたがカードを1枚引くたび、空想の友人、トゥーシーの上に+1/+1カウンターを1個置く。
空想の友人、トゥーシーが戦場を離れたとき、これの上に置かれている+1/+1カウンター1個につきカードを1枚引く。
1/1
相棒
Jace, the Living Guildpact / ギルドパクトの体現者、ジェイス (2)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。それらのうちの1枚をあなたの墓地に置く。
[-3]:他の土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-8]:各プレイヤーは自分のライブラリーに自分の手札と墓地を加えて切り直す。あなたはカードを7枚引く。
5
解説
カウンター多く乗って出てくりゃそりゃ強いンだわ、、、意外性があるかは別の問題ですがETBと能力起動1回で似非TT圏内なのは評価もの。似非TTの能力でトゥーシーにカウンターが乗るのも若干のシナジーを感じますね。
統率者
Jhoira of the Ghitu / ギトゥのジョイラ (1)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(2),あなたの手札にある土地でないカードを1枚追放する:その追放されたカードの上に時間(time)カウンターを4個置く。それが待機を持っていない場合、それは待機を得る。(あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。それがクリーチャーである場合、それは速攻を持つ。)
2/2
相棒
Timecrafting / 時操術 (X)(赤)
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・パーマネント1つか待機状態のカード1枚を対象とし、その上から時間(time)カウンターをX個取り除く。
・パーマネント1つか待機状態のカード1枚を対象とし、その上に時間カウンターをX個置く。
解説
確かに相棒ではありますが、分かり易すぎて衝撃はない。「憤怒の魔除け」とかも同様です。
周辺で言われているものは出し尽くした感がありましたのでまた統率者が補充された時期に追加します。
以上。
コメント
除去は使えなくなりますが、黒のクリーチャーが死亡するたび白のトークンを出すのほうは機能し続けて、白のトークンが出る代わりに黒のトークンが出るので無限にサクり続けることができます。
コメントありがとうございます。
なるほど、ジェネラルのサクり効果が使えなくとも他サクり台で十分な効果が得られるという事ですね。
ご教示ありがとうございます。修正しておきました。